毎年のように、この時期は会社から促されて検診を受ける。
本当は12月中に受けないといけないんだけど、大抵年末は仕事が詰まっているので、どうしてもこの時期になってしまう。
40歳までは普通の生活習慣病予防検診で、今年も例に漏れず。
それに任意で婦人科検診(乳がんの視触診と子宮頸がんの触診と細胞診)を付けられる。
さらに、自費で乳がん検診などを加えられるので、そろそろ年齢的にもまずいよなということで、去年はマンモグラフィーを受け、今年は超音波検診(いわゆるエコー)にしてみた。
検診の日。一番最初が乳房のエコー。
右胸から始まって特に問題なく、すぐ左胸に。
と、左胸の左上を何度も何度も検査して、終わらない。
「あ、やばいな」
なんとなく、これは非常にまずい状況なんじゃないかということを直感する。
恐らく、角度を変えて、何枚も何枚もその画像を撮影している。
技師さんに
「最近検査を受けたのは去年のマンモグラフィーですか?
エコーは久しぶりですか?」
と聞かれる。
「はい。エコーは実は8年ぶりです」
そう。私が最初に受けた乳がん検診は、節目の年に受けた人間ドックだった。
そのとき、確か左胸に「のう胞」という診断があったなぁということをふっと思い出す。
やっと検査が終わって、不安になった私は技師さんに、聞いてみた。
「エコーを受けていないっていうことを、わかるものなのですか?」
すると、「いいえ、みなさんにしている質問ですよ」と。
それ、たぶん違うんじゃないのかなと思いつつ、次の検診項目へ。
そして、他の項目は滞りなく。
最後に行った乳がんの視触診も「はい、大丈夫ですね」で終わり。
あ、これならきっと大丈夫だよね、何も問題ないはず。
検診センターを後にする。
本当はこのブログ、まったく違うことに使っていたんだけど、
いろいろあって、復活。
あまり面白くない話ですが、記録のために淡々と書いてみる。
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