どちらかというと、私の症状は精神科に属するようなのですが(でも更年期症状は婦人科??)、まあ、それは置いておいて、とにかくメンタルクリニックに通っておりまして、そのメンタルクリニックがなんだか、クリニックっぽくない場所で、巷のオシャレなカフェみたいな感じなんですね(でもお茶が出てくるわけではない)。そもそもそこに行こうと思っていたわけじゃなくて、通いやすい場所にあったからというだけで決めたんですが、とりあえず、医療用のアルコール臭はまったくない、ちょっと不思議な空間です。
今はまだ行き始めだからか、毎週通っておりまして、現在処方されている薬の種類や量を毎回少しずつ調整してもらいつつ、一番辛い症状がどう変わっているか、というのを確認してもらっています。
普通は毎日、同じ薬を同じ量、同じ時間に飲むものだと思うのですが、私は仕事がら、すごく生活が不規則です(だから不眠になったり、体調が悪くなったりするのかもしれませんが)。不眠とはいいつつも、仕事をしている間はそれに合わせた睡眠を取りたいため、
A 朝仕事から帰って来て数時間だけ寝たい(仮眠)
B 午前2時ぐらいに帰って来てすぐ寝たい(このパターンが一番不眠になる。朝まで眠れず、上と同じ結果になる)
C 12時ごろにベッドに入って寝たい(この場合も朝まで眠れないことが多かった)
D 明日は休みなので、死ぬほど寝たい(休みだけはとてもよく寝られます)
といった、自分が取りたい睡眠に合わせて、飲む薬や量の処方を変えてもらっています。
自分の睡眠パターンに合わせて処方してくれという私もアレなんですけど(笑)、こういう不規則な睡眠に薬を合わせてくれる先生というのも珍しいかもしれないですね。でも、私の不規則さを話したら、ちょっと先生も引いてました「そうか〜、う〜ん、あまりないな〜」みたいな感じで。で、休日は下手したら、夕方ぐらいまで寝ちゃうんですけど、という話をしたら、「平日は疲れてるんから、寝ときなさい」と言われました。えええ!それでいいのか!?
結論として、この方法が私には合っているようで、睡眠に関しては、かなり改善できてきたと思います。あとは、仕事など、日常生活のストレスをどうするかですね。これがやっぱり元々の原因なんですよね。それに加えての更年期症状などなど。こちらに関しても、薬が処方されているのですが、それも、自分である程度調整できるように処方していただいているので、本当に助かります……。日常的な飲み方と、頓服的な飲み方とあって、それを体調に合わせて使い分けている感じで。
まあ、気長に付き合っていくしかないのかもしれませんね。
しかし、この先生、なんか医者っていうよりも、アーチストみたいな人で、PCはもちろんMacで、電子カルテ付けてますし、診察室の椅子はアルネ・ヤコブセンの革張りスワンチェアでして(!)、もうですね、いったい、このクリニックって何屋なのかわかんないです〜。とりあえず、ジョブズ先生とでも言っときますかね。私も諸事情あって、Mac派なんですけどw。
と、少し上向きに心がなってきたので、薬飲んで寝ます(仕事をしてたので、起きてたんですが、今夜はAパターンですね)