実際、両親もそれなりに老齢なので心配だというのと、家賃を払い続けてものらりくらりと暮らせるほどの収入は当分の間、見込めないからだ。
それに伴って、このblogも引っ越すことを考えている。
右にあったメールフォームが消え、広告が再び表示されているのは、有料プランを解除したから。
引越し先はなんとなく決めているけど、また面倒なことが嫌いな私は、さっさと作業ができないでいる。
しばらくぼんやりと続けていくつもりだが、気が付いたらもう4月。2年前の今日、私は乳がんの手術のために入院したのだった。
ご自身の休職・引っ越しなどの環境の変化はメンタルに大きな影響をもたらすと聞きます。
返信削除たいへんだとは思いますが、負担のない範囲でこちらのブログが形が変わってもこれからも存在し、更新されるとたいへんうれしいです。
というのも、このブログは一年遅れで乳ガンになった私にとって、主治医と闘うための知識の武器の一つでした。
うちの主治医は残念ながらあまり説明してくれず、治療に納得感が得られませんでした。
告知ショック、ケモ副作用、という逆境のなか、自分で勉強する事には限りがあります。でも医者の言いなりになったら絶対後悔すると、当時は思っていました。
結果的に標準治療を受け入れましたが、曲がりなりにも後悔のない選択をしてこられたと納得出来たのは、sunday_tourist様を含む同じ病気になった方々の収集した情報や体験談のおかげです。
なので、本当に感謝しているし、これから闘う人たちにも参考になると思うのです。
また、sunday_tourist様の文章のファンでもあります。
これからの更新も楽しみにしています。
あいこさま
返信削除度々訪れていただき、ありがとうございます。
実家に戻るというと大事のようなのですが、実際は、電車でわずか数分、隣の区に実家はあるのです(大げさですみません)。
また、色々とこちらのBlogに対して、素敵なお言葉をいただきありがとうございます。前にも何度か書きましたが、このBlogは誰かのためにではなく、自分の今とこれからのために書いていた(一応現在進行形でもありますが)ものなので、結果としてそれが誰かの役に少しでもたっていたのならば、それはうれしい限りです。
ただ、乳がんの治療方法というのは、日進月歩で変わっていくものでもあると思います。今年もザンクトガレンのカンファレンスも終わったようですし、また、治療の新しい方向性が出てくるのかもしれません。そして、その内容は、私が2年前に治療を受けた時とはまた話が違うのかもしれません。論文がPublishされたら、つらつら読んでみようとは思っていますが、このBlogに書いてあることが、今、まさに現在進行形で乳がんの方にとって、どれだけ役にたつかということについて、私にはもうわかりません。
ぜひ、皆さんそれぞれ病と向かい合う方法を見つけ、ご自身で納得のいく治療を選び、進めていただきたいと願っています。こんな私ができたことは、他の誰でもできることでもあるとも思うのです。
以前に比べると、なかなか長い文章を書く気力がないので、スローになるとは思いますが、またおつきあいいただけると嬉しく思います。
長くなってしまいましたが、どうもありがとうございました。