2015年10月19日月曜日

大多数に入るということ

LH-RHアゴニストの最後の注射は今年の5月末だった。
その効果が3ヶ月だとして、効果のキャリーオーバーはどれくらいなんだろうか?

とりあえず、今のところ、生理は戻ってこない。一応、半年生理が来ないというのが閉経の定義らしいけれども、薬剤の効果がどれだけあって、どの時点から生理が来ていないとカウントすればよいのかがわからない。

乳がんと診断された際に、恐らく私の年齢だと、治療によって7割が閉経することになるという話をされた。

私が発病した年齢で乳がんになるのは全体の数パーセント。そして、組織型も全体の数パーセントとなる特殊型。だったら、生理だって少ない方に入ったっていいじゃないかと、勝手に思ってみたけれども、これだけは大多数に入りそうな気がする。

相変わらず、ホットフラッシュと足と手のこわばりはあるので、更年期症状は続いている。不眠は眠剤でしのいでいる。集中力の低下も、ある程度薬剤と環境調整で緩和できている。

そして、この不安はなんなんだろう。




恐らく、女性としての終わりの1つを迎えなくてはならないかもしれないということなんだろうなぁと思いつつ、それが自分の意思でも体の意思でもなく、ある意味強制的だということが悔しいのかもしれない。

正直言って、こんな気持ちになったのは初めてのことで、どう対処していいのかわからない。でも、どんな結果になろうとも、それは受け入れなくてはならないことなのだ。

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