2015年11月23日月曜日

快要搬來台灣住半年了(台湾にきてもうすぐ半年)

11月ももう終わるが、台湾にきてもうすぐ半年が経つ。

悲しいことに、中国語は進歩せず、本当にこのままだとまずいと思いつつ、ほんの少しずつ会話が成り立つようになってはいるものの、進歩をあまり感じられないのが悲しい。先が思いやられるが、終わりもあるので、いったいどこまでたどり着けるのか、年をとってから語学を勉強することの難しさに直面している。

今週は実質二泊三日という、温泉旅行かというような日程で日本に帰国し、術後2年半の検査を受けてきた。エコーは特に問題なく、血液検査も問題がある場合だけ電話で連絡をするとのことで、たぶん、問題はないはず。というか、問題があったら、ここからまた帰らねばならぬので、できればそれは避けたいところ。

日本では一連の報道などで、乳がん検診を受ける患者さんが増えているとのこと。喜ばしいことなのだろうが、すでに乳がんになった私にとっては、今更 ……というのが正直な感想だ。ただ、一人でも多くの人が、命が助かる状態で乳がんが見つかるということは良いと思っている。とはいっても、がんになるというのはやはり大事(おおごと)なので、見つからないことが一番よいのだけど。

先週末は兄夫婦が台湾にプレミア12という、野球の試合を見に来ていたので(兄夫婦はスワローズの異常なファン)、週末だけ台北に行き、役に立たない(笑)お供をしてきた。とりあえず、マンゴーかき氷食べて、小籠包食べて、野球を一緒に見に行ったのだが、私が週明けに期末テストが控えてて、急いで住んでいる街に急いで帰り、テストを受けて、そのまま帰国、みたいな感じで。


とりあえず、マンゴーかき氷。夏だともっと美味しいお店がいくつもあるんだけど、今の時期はね〜という感じ。でも定番だし!


小籠包も、かの有名な鼎泰豐は激混みで(本当は座れる時間帯を知っているにも関わらず、私の怠惰すぎる寝起きのせいで、行けなかった)、近所の庶民的で値段相応に美味しいお店に行った。写真はエビシュウマイ。


プレミア12の舞台となった台湾の野球場は、交通の便が悪いところが多く、ここも例に漏れず。あまりの不便さに兄夫婦はビビってたけど、私にとっては台湾らしいというかなんというか……。ま、こんなもんでしょう(笑)。

現場からは、以上です。

2015年10月31日土曜日

不擅長背單字(単語を覚えるのが苦手)

気がつけばもう明日から11月だ。
来月はまた、日本に一時帰国するのだが、今回は本当に時間がないので、医者通いだけで終わってしまうことになりそうだ。

相変わらず、記憶力の悪さにはウンザリしているのだが、本当に単語が覚えられず、毎日何度も繰り返して同じことをやっている。他のクラスメイトはさくっと覚えられるようだが、ほとんどが私の半分以下の年齢なので、記憶力もそんな感じなのかもしれない。

よくよく考えてみると、自分が彼らと同じぐらいの年齢の時に、やはり外国で勉強をしていたのだが、その時に覚えたことというのは、今でも忘れていないことが少なくない。そして、実際に未だ役に立つ機会も多い。そう考えると、今記憶しようとしていることは、果たして定着してくれるのか、はなはだ疑問。

来月は日本に帰国するのに加え、こちらでちょっとした仕事をすることになりそうなので、台北に打ち合わせにも行く。あと、兄夫婦がやってくるのと、さらに友人と旅行もするので、なんだか忙しい月になりそうだ。

しかし、中国語は上達しているのか、していないのか、自分でもよくわからない。ただ、たまに会話の中で知ってる単語が拾えると、うれしかったりするけど、全体で何を言っているのかを把握するのはまだまだ難しい。

先日は住んでいる街から車で1時間ほど離れた街に遊びに行った。台湾原住民の1つである、客家(「はっか」または「くぅじぃぁ」みたいな感じ)の人たちが多い街で、話されている言葉も方言だったりする。知人の案内があったので、色々といわゆる観光をしてみた。

台湾では、廃駅が観光地化されているケースが結構あるのだが、ここにもやはりあり。線路の上に立つという体験は何度しても面白い。

現場からは、以上です。

2015年10月19日月曜日

大多数に入るということ

LH-RHアゴニストの最後の注射は今年の5月末だった。
その効果が3ヶ月だとして、効果のキャリーオーバーはどれくらいなんだろうか?

とりあえず、今のところ、生理は戻ってこない。一応、半年生理が来ないというのが閉経の定義らしいけれども、薬剤の効果がどれだけあって、どの時点から生理が来ていないとカウントすればよいのかがわからない。

乳がんと診断された際に、恐らく私の年齢だと、治療によって7割が閉経することになるという話をされた。

私が発病した年齢で乳がんになるのは全体の数パーセント。そして、組織型も全体の数パーセントとなる特殊型。だったら、生理だって少ない方に入ったっていいじゃないかと、勝手に思ってみたけれども、これだけは大多数に入りそうな気がする。

相変わらず、ホットフラッシュと足と手のこわばりはあるので、更年期症状は続いている。不眠は眠剤でしのいでいる。集中力の低下も、ある程度薬剤と環境調整で緩和できている。

そして、この不安はなんなんだろう。


2015年10月12日月曜日

粉紅絲帶(ピンクリボン)

気がつけば10月になっていた 。
本当に月日が経つのは早すぎて、きっとあっという間に来年がやってくるのだろう。
また新しいことをちょっと始めたいと思っていて、その用意をしていたら、いつのまにやらこんなに時間が過ぎてしまっていた。

相変わらず、特別なことはない日々を過ごしているのだが、やっとほんの少しだけ、中国語に慣れてきたかも、と思う時があるようになってきた。でも、まだまだやっぱりよくわからないことの方が多くて、先が思いやられるのだけど。

今月は、ピンクリボン月間。中文では粉紅絲帶(ふぇんふぉんすーだい、みたいな発音)と言う。台湾でも活動は行われているみたいだけれど、それほど大掛かりなものは見かけない。ちなみに、乳がんはまったく同じ漢字が使われるんだけど(がんそのものは「癌症」と言う。発音はあぃづぇん、みたいなかんじ)、乳癌の発音は「るぅあぃ」みたいな音で、がんなのに、全然「ガーン」って感じはせず(笑)、むしろ日本人の私が聞くとちょっと可愛い音だ。中国語話者からすれば、「ガーン」みたいな感じがあるのかもしれないけど。

今週末は台湾は金曜日から三連休だった。今日は夕方、言語交換をしているパートナーから突然連絡があり、彼の両親が来て、私の分も夕食を作ったので食べに来いと、あまりにも唐突すぎる誘いに意味がわからんと首をかしげながら行ったところ、今日はパートナーの誕生日でもあった。そんな日に一緒に夕食をいただけたことは、とてもうれしかった。あ、ちなみに、彼は彼女と同棲しているので、何の心配もない(←何の心配だw)。

ご両親に会ったのは実は2度目なのだが、山のように食べ物のお土産を持たされそうになるのを断るのが大変で、「結構です、結構です、ほんとうっっに結構です」ぐらいの勢いで中国語で断らないと大変なことになる。とても良い方達で、私が外国人で、一人暮らしだからまともな食事をしていないだろうと、心配してくださっているのはわかるのだが、いらないものはいらないし、渡されるのは、絶対に私一人で食べきれる量ではないので、持って帰ってきてしまうと、消費できないのだ。

ただ、こうやって台湾の親切の押し売りに会うたびに、この国というか、人というか、とにかく、日本では絶対にありえない懐の深さを感じることは確かだ。やっぱり、ここに来てよかったと素直に思える、そんな自分も不思議なんだけど。

現場からは、以上です。

2015年9月26日土曜日

沒什麼特別的日子(特別なことがない日)

気がつけば、9月ももうすぐ終わり。
特に書くことがないし、特別なことがない日々を過ごしているので、更新する気になかなかならず。

日本では、芸能界で活躍されている方で乳がんが発覚し、全摘手術を受けられたというニュースと、まったく違うがんが原因でお亡くなりになられた方のニュースがあるのは知っているけれど、それに関して大きく心が動くということはなかった。

もちろん、同じ病になった方のこれからは大変だろうとも思うし、お亡くなりになった方はまだ年齢もお若く、残念だとは思う。でも、こうやってメディアに出てくる話というのは、日本、ひいては世界で起きていることのほんの一角であって、こうも文章を書いている間にも同じような出来事はそこかしこで起きているのだ。同じように乳がんを告知されている人がいて、同じようにがんでお亡くなりになっている人がいる。そう思うと、あれこれ騒ぐこと自体がどうでもいいのではないかと感じてしまう。

だんだんと当事者という役割から経験者という役割に移行しているのかなとは思うけれど、誰が乳がんになった、ではなくて、乳がんという病気そのものに対しての興味は、まだ薄れていないような気がするんだけど。

9月28日は「中秋節(じょんじょぅじぃぇ、みたいな発音)」。台湾では、日本語で言う中秋の名月を「中秋節」と呼び、なぜか路上でBBQをする(これは誰に聞いてもなぜやるのかがよくわからないのだが、とりあえず、路上でみなBBQをするのだ)。あとは柚子(日本では文旦と呼ばれるの果物で、いわゆる柚子ではない)を食べ、月餅を贈り合う。

特にこちらでは、仕事などをしているわけではないので、月餅はいくつか頂きなんとか食べ終わったと思ったら、なぜか柚子をもらう機会もなんどかあり、一人で5つぐらい食べることになってしまった。一個が結構大きいので食べでがある。手で持ってみると、結構大きいことがわかってもらえると思う。

明日は台湾の友達の実家がある高雄に一緒に行くのだが、やっぱりBBQなのかなーと思いつつ、月を見るという行為自体久しぶりなので、ちょっと 楽しみにしている。

現場からは、以上です。

2015年9月10日木曜日

浮かぶ、浮かんでいる、浮かべる

以前、こちらに来てから始めたことがあって、とちょっと書いたのですが、それはいくつかあるものの、一番大きいのは日本語を教えるようになったということです。

正式に教師として教えているわけではなく、こちらに来てから知り合った台湾人に対してなのですが。言語の練習方法の1つとして、「語言交換(日本語では言語交換、language exchange)」と呼ばれるものがあります。お互いに言葉を教えあう、ということなのですが、私の場合は日本語を勉強している台湾人と会って、私は相手に日本語を教え、相手は私に中国語を教えてくれるということです。

学校と違って、より生活に密着した言葉を学ぶチャンスなので、なるべく活用していきたいところ。もともとの台湾の友達が探してくれたのですが、募集をしたところ、台北などという都会でもないのに、十数人も集まり、こんなに日本語を勉強したい人がいるのかと、ちょっとびっくりしました。その中から3人に絞ってはじめたところ、いろいろな理由で2人がドロップアウトし(笑)、なんと1人だけになってしまったのですが、その相手との相性が良いようで、今では彼(語言交換の相手は男性)の彼女も交えて食事にも行くようになってしまいました。

彼の場合は、すでに1年半ほどの日本語学習経験があるので、日本語だけでの会話は成り立つのと、単に日本語の勉強がしたいだけではなく、来年の春から日本に留学する予定なので、私に対する日本語の質問もかなり具体的です。私も彼から中国語を教えてもらってはいるものの、状況的に彼の日本語能力の向上を優先する必要があると思い、その結果かなり突っ込んだ日本語の説明をせざるを得なくなりました。

その1つに「浮かぶ」「浮かんでいる」「浮かべる」の違いが知りたいというのがありました。いろいろ悩んだ結果、以下のような絵を描いて説明することに……。




水の上にボールが3つあって、それぞれは……
「浮かぶ」=ボールが「沈む」状態から上に出た状態になること
「浮かんでいる」=ボールが水の上に出ている状態にあること
「浮かべる」=水の外からボールを入れて水の上に出ている状態にすること

と、自分でも説明しながら、思わず、なるほど!と唸ってしまいました(笑)。

私は細かい日本語文法はよくわからないのですが(日本語教師ではないので)、日本語の単語の使い方に関しての説明が楽しいと感じています。その理由は、ずっと文章に関連した仕事を20年近くやってきたからというバックグラウンドがあるからなのか、人の文章を死ぬほど見てきたからなのか、いずれにせよ、外国人に日本語を説明するというのは、なんだか面白い。

彼の場合は文法は一通り終わっているので、初歩から教える必要はないものの、細かい日本語のニュアンスや「相槌」のうちかた(←これは私も聞かれてびっくりしたwんですが、中国語ではあまり相槌というのがないらしいのです)、返事のしかた、メール文章の添削など、今までの自分の経験を活かせる質問をしてくれるので、今一度、自分が使っている言語を振り返ることになり、結果として自分にとっても勉強になるよい機会です(そして、彼にとっての中国語も私と同じように感じているようです)。

「真剣」と「真面目」の違いであったり、「話す」「語る」「喋る」「言葉を交わす」の違いであったりと、日本人であれば、明らかに意味が違うとわかって使い分けているものの、いざ単語の説明をすることになると本当に難しいのですが、日本語の持つ曖昧さと奥深さを感じる日々です。

などと言いつつも、中国語ももっとがんばらないと!

現場からは、以上です。

2015年9月8日火曜日

拜託你喜歡我,好不好?(僕のこと、好きになってくれないかな?)

週末は友人と音楽のフェスにでかけ、その帰りにライブを見て帰ってきた。帰り道にちょうどそのライブハウスがあるという、ラッキーなのかなんなのか、という感じで。

見に行ったのは台湾のバンドで、兄がギター&ボーカル、妹がフルート&ボーカルという珍しい編成。最初に見たのは4年ぐらい前だから、意外と長く続いているような気がする。

あまりblogには書いてこなかったけど、私の趣味の一つは音楽で、台湾にもいくつか好きなバンドがあって、そのうちの1つ。たまたま住んでいる街にやってきたのだ。ライブ自体はこじんまりとしていたものの(台湾でもそんなに有名ではないので)、以前よりも演奏も歌も、よくなっていたように思う。

バンド名の來吧!焙焙!は「らいばべいべい」みたいな読みで、come on! baby!に引っ掛けているのだと思うが(來吧!(らいば)というのはcome on!という意味)覚えやすくていい名前。焙焙というのは、兄と妹の名前の一文字を使っている。そして、台湾でスマッシュヒット的に聴かれた「全世界我喜歡你(可是你都不知道)」は、もう6年前の歌だった。今聴いてもポップで可愛い歌だと思うけど、今回のライブでは残念ながらやらなかったなー。




ライブも楽しい感じでよかった。
なんか、本当に台湾blogになっちゃってるんですが、これからももしければたまに覗いてみてください。

現場からは、以上です。